わきがの手術を行っているところはいろいろありますが、
どこで手術するのが良いのか悩みますよね。
昔は病院で手術するのが主流でしたが、
最近は美容クリニックなどでも
わきがの手術を行っています。
病院やクリニックによって、手術法も違いますし、
仕上がりや値段、ダウンタイムも変わってきます。
それぞれメリット・デメリットがありますので、
自分にあった方法を探してみてください。
◆病院で行うわきが手術
病院でわきが手術を行うなら、
形成外科や皮膚科が多いでしょう。
ただ、すべての形成外科や皮膚科で
わきが手術ができるわけではないので、
病院ごとに問い合わせてみてください。
病院で行うわきが手術は、
保険適用になる皮弁法(剪除法)が多いです。
剪除法は美容クリニックで行う最新治療法と比べると
傷跡が目立つのがデメリットですが、
コストや効果のバランスは良い方法でしょう。
保険適用できるのは大きいです。
ただ、ダウンタイムに時間がかかるので、
術後1週間程度は患部の固定や圧迫が必要になります。
腕を自由に動かせなくなるので、
仕事復帰には1週間はかかるでしょう。
長期間は仕事が休めない…という人は、
剪除法ではなく超音波などを併用した方法を
検討してみると良いでしょう。
◆美容クリニックで行うわきが手術
大手有名美容外科では、わきがの手術を行っています。
手術法もさまざまで、切開が必要なものから、
メスを入れない治療法まで様々です。
マイクロ波を照射するだけの方法もありますし、
超音波と吸引器具をあわせた方法もあります。
メスを入れる範囲が広くなればなるほど
ダウンタイムも長くなりますので、
時間が取れない人はそういった方法が良いかもしれません。
ただ、効果のほうはメスを入れるほうが確実ではあります。
超音波などを照射しただけでは、
ニオイのもとの取り残しが生じる可能性もあるので、
クリニックでの説明をしっかり聞いて検討しましょう。
また、複数のクリニックで説明を聞いて、
納得した方法で手術を行うと安心できるでしょう。
◆永久脱毛で症状が軽くなることも
実はレーザー脱毛など、クリニックで永久脱毛すると
わきがの症状も気にならなくなった…
という人が時々います。
医療レーザーだと毛根にダメージを与えて脱毛します。
その際にアポクリン汗腺にもダメージが与えられるため、
ワキガの改善にもつながる可能性があるのです。
ただ、これは個人差もありますので絶対ではないです。
逆に脱毛でわきががひどくなった人もいるので、
「改善する可能性もある」という程度で考えてください。