ワキガは殺菌するのが効果的なら、
アルコール消毒するのは効くのかな?と思いますよね。

アルコール消毒といえば、注射を打つ時に
「大丈夫ですか?」と聞かれるアレです。

アルコール消毒はニオイの元の常在菌を殺菌するので
ワキガにも効果があります。

注射のときのアルコール消毒で肌がかぶれないなら、
ワキへのアルコール消毒も大丈夫な可能性が高いです。

殺菌する方法はいろいろありますが、
アルコール消毒は殺菌の基本ですよね。

◆アルコール消毒はワキガにも効果アリ

ワキガのニオイにはミョウバンや重曹、
酢なども良いと言われていますが、
やっぱり殺菌の基本はアルコールでしょう。

本気で消毒にこだわるならば、
台所用ハイターやイソジン(ポピドンヨード)
なども殺菌効果が高いです。

ただ、ハイターはぬめりがあるし、
イソジンも色が濃いので肌には不向きです。

そもそも長期的に肌に使う用途になっていないので、
おすすめしないです。

アルコール消毒するには、ドラッグストアで
消毒用アルコールを購入すると良いです。

ドラッグストアにあるアルコールでも、
アルコール濃度が高いものは酒税がかかって価格も高めですが、
濃度が低いものは安めに売られていたりします。

ドラッグストアでは、エタノールとイソプロピルアルコール
が販売されていることが多いですが、エタノールは真菌に強く、
イソプロピルアルコールは真菌に強い傾向があります。

殺菌を求めるなら、純度の高い消毒用アルコールを使うほうが
ニオイの消え方も早いです。

ワキガにはアルコール消毒を使うと一瞬でニオイが消えた、
という体験談も時々あります。

殺菌効果は抜群なので、効果に期待出来るでしょう。

◆アルコール消毒のデメリット

消毒用アルコールは、しっかり除菌はできますが、
いくつかデメリットもあります。

まず、持続性がないのがデメリットです。

肌に塗ったりスプレーしたときには無菌になりますが、
また数時間すると菌が繁殖しはじめます。

2~6時間ほどで菌も元の数に戻るので、
1日に何度も塗り直す(拭き直す)必要が出てきます。

しかも蒸発しやすいアルコールは
持ち歩きにくく、使いにくいのがデメリットです。

アルコールタイプのウェットティッシュは手軽ですが、
湿っているので、拭いた後にワキが乾燥するまで時間がかかります。

湿った状態が続くと、また菌が繁殖するので
逆効果になってしまいますね。

また、1日に何度も塗ったり、毎日続けていると
肌への負担もかかります。

アルコール消毒するたびに肌の油脂と水分を奪ってしまうので
肌の乾燥を招きます。

アルコール消毒しながら保湿ができれば
少しは肌の負担を減らせるでしょう。

ただ、長期に渡ってアルコール消毒をするのは
お肌のためにはあまりおすすめしません。

特に女性は肌荒れの可能性もあるので、
ワキ専用の商品を使うほうが望ましいですね。